毎年、楽しみなスポーツの大会である高校野球。春のセンバツは2020年の大会が第92回になります。
オリンピックイヤーなので、日程等で影響を受けるのか、球数数制限や日程にゆとりを持たせたりするのか色々と気になるところですが、日程と、秋季大会の結果を基に出場校について予想してみました。
選抜高校野球2020の日程は?
日程は、まだ高野連から発表されていません。また、オリンピックイヤーでもあるので、その影響を受けるのかもしれません。
しかし、例年通りの日程なら、令和2年3月21日(土)から12日間(準々決勝翌日の休養日1日含む。雨天順延)ではないかと思います。
→休養日を含めると13日ですね。
令和2年3月19日(木)から3月31日(火)までの13日間(高野連から正式に発表)
※準決勝と決勝の前日が休養日になっています。
選考委員会 令和2年1月24日(金)
組み合わせ抽選会 令和2年3月14日(金)午前9時から
選抜高校野球2020 出場校の予想
選抜高校野球2020の出場校(予想)は以下の通りです。
北海道(1校)
白樺学園
東北(2校)
仙台育英(宮城)・鶴岡東(山形)
関東・東京(6校)
健大高崎(群馬)・山梨学院(山梨)
桐生第一(群馬)・東海大相模(神奈川)
国士館(東京都)
以上4校は関東大会ベスト4なので、選出されると思います。残り2校のうち、1校は東京から選出されるので、東京大会優勝校が選ばれるはずです。
もう1校は、関東大会準々決勝で、山梨学院に2-1で惜敗した花咲徳栄(埼玉)ではないかと予想しています。
11/9、東京の準決勝は、帝京と国士館が勝ちました。どちらが優勝するのでしょうか?国士館が有利のように思いますが、個人的には、帝京に頑張ってほしい…→6-0で国士館の勝利
北信越(2校)
星稜(石川)・日本航空石川(石川)
北信越大会は、同県同士の決勝戦となりました。得点は19-1という大差で星稜の勝利。
優勝した星稜は当然として、もう1校は同県からですが、準優勝した日本航空石川と予想しました。
東海(2校)
10/27現在、ベスト4の県岐阜商-加藤学園の勝者と、藤枝明誠-中京大中京の勝者が選ばれると思います。
準決勝は県岐阜商(岐阜)と中京大中京(愛知)が勝利。センバツも、この2校が選ばれますね。
ちなみに、決勝戦は9-6で中京大中京が勝ちました。
※11/21追記 中京大中京が神宮大会で優勝し、神宮枠を獲得しました!
神宮枠を獲得したので、東海からは3校になります。中京大中京、県岐阜商ともう1校は藤枝明誠(静岡)と予想しました。
藤枝明誠は東海大会で中京大中京に5-12、8回コールドで完敗だったところが不安要素かもしれません。しかし、静岡では優勝していますし、相手が神宮大会でも優勝した中京大中京なので、多少の戦力差はあってもやむなしという判断で選ばれるのではないでしょうか。
※予想変更
藤枝明誠→加藤学園
藤枝明誠の7点差コールド負けは不利になるそうです。「 優勝校との得点差が小さい方が勝ち。優勝校との得点差が同じ場合には、準優勝校に敗れたチームの勝ち 」というルールから準決勝、決勝の得点差から、県岐阜商に1点差で惜敗した加藤学園となります。
このあたりの事情に詳し方かたのご指摘、また、数種類の雑誌を見たところ、「加藤学園」という予想が多いこともあり、修正しました。
近畿(6校)
10/27現在、ベスト4の智弁学園、大阪桐蔭、天理、履正社は決定でしょう。
→準決勝は大阪桐蔭が智弁学園に6-5で勝利。また、天理は5-4で履正社に勝ちました。
→決勝戦は12-4で天理が大阪桐蔭に圧勝。接戦になると予想していたのですが…ここまで大差の試合になるとは思いませんでした!
あとの2校は、大阪桐蔭と接戦の末に敗れた明石商と、智弁学園と打撃戦となり、13-17で敗れた智弁和歌山ではないでしょうか。
中国・四国(5校)
秋季中国大会・四国大会、ともに終わっていません。11月3日(日)に決勝戦が行われるので、その結果後に予想を書きます。
中国、四国の結果は以下のようになりました。(2019.11.3)
中国
【準決勝】
倉敷商業(岡山) 7-4 広島新庄(広島)※延長11回
鳥取城北(鳥取)13-6 創始学園(岡山)
【決勝】
鳥取城北 7-9 倉敷商業
四国
【準決勝】
明徳義塾(高知)16-1 高知中央(高知)
岡豊(高知)2-13 尽誠学園(香川)
【決勝】
尽誠学園 1-8 明徳義塾
以上の結果から考えると、それぞれ決勝戦に進出した倉敷商業、鳥取城北、明徳義塾、尽誠学園は選ばれるでしょう。残るもう1校は、中国で優勝した倉敷商業に惜敗した広島新庄と予想しました。
創志学園、高知中央、岡豊は、ベスト4ですが、準決勝でコールド負けしているので、センバツは難しいかと思います。
九州(4校)
明豊(大分)・大分商(大分)
創成館(長崎)・鹿児島城西(鹿児島)
秋季九州大会も決勝戦は同県同士の戦いとなりました。明豊が13-5と大差で大分商に勝ちましたが、準優勝の大分商は選ばれると思います。
創成館、鹿児島城西はともにベスト4入りしているので選ばれるでしょう。
21世紀枠は?
21世紀枠については、各都道府県の推薦校をもとに各地区からの代表校9校が決まり(12月)、そこから1月のセンバツ出場校が決定される際に、21世紀枠3校も発表されます。
部員不足、グラウンドがない、豪雪地帯、自然災害など、環境面で大きなハンディ、ボランティア活動などで地域貢献していることなどが選考理由になります。
推薦校が決定次第、予想したいと思います。
2019.12.13追記
推薦校が決まりました。この中から、令和2年1月24日に3校が選ばれます。
北海道 帯広農
東北 磐城(福島)
関東・東京 宇都宮(栃木)
北信越 敦賀(福井)
東海 近大高専(三重)
近畿 伊香(滋賀)
中国 平田(島根)
四国 城東(徳島)
九州 本部(沖縄)
近大高専以外は公立校です。大変な環境にありながら、それを乗り越えた公立校が私立校に勝利!そんな学校が推薦されています。
まとめ
秋季大会が全て終われば、明治神宮大会があり、そこで「神宮枠1校」が決まります。
その結果次第では、現時点で「出場できないかな」と思われる学校が出場できる場合があります。センバツ出場を予想するうえで、神宮大会も軽視できません。
11月20日が神宮大会決勝戦の予定です。どこが勝つのか楽しみですね。
※2020.3.15追記
センバツ高校野球2020…新型コロナウィルスのため中止に!センバツ出場を予想しているころには、「中止」になるなど考えもしませんでした。出場校の予想は、秋季大会の結果がもとになるので、予想できましたが、新型コロナウィルスなど、予測できませんでした。
出場が決まっていた選手、監督、関係者…悔しいでしょうね。
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