夏の甲子園 2019 準々決勝の結果と準決勝の予想

高校野球

 夏の甲子園2019も準々決勝が終わりました。その結果と、準々決勝の予想を書いてみました。みなさまの予想と同じかどうかわかりませんが…

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夏の甲子園 2019 準々決勝の結果

明石商(兵庫)vs. 八戸学院光星(青森)

 第1試合は、明石商が勝ちました。打撃戦なら八戸学院光星に分があると予想していたのですが…明石商の勝利です。

 明石商は序盤から点を取り、2回を終えて6-0。しかし、打撃好調の八戸学院光星は、このままでは終わりません。

 今年の甲子園は、どのチームも点差が開いても、先行されてもあきらめずに追い上げていますよね。6回裏にはついに追いつき6-6。しかし、反撃もそこまで。7回途中から登板の中森投手からは点を取れず。

 8回表、3塁走者が飛び出してアウトを取った時は、光星に流れが来るかと思いましたが…その裏(8回裏)まさかの暴投で明石商が1点リード。

 9回裏、1アウト2塁と、1打同点のチャンスも中森君が踏ん張りゲームセット。

 どのイニングもすんなり終わらず、攻撃側も、守備側からも一瞬も目を離せないくらいの攻防が繰り広げられました。

 勝った明石商がセンバツに続いてベスト4入りです。なかなかできないことですよね。今大会は、全ての試合が1点差という接戦。粘り強さが光ります!

中京学院大中京(岐阜)vs. 作新学院(栃木)

 第2試合も予想が外れ、中京学院大中京が勝ちました。

 作新学院は初回に石井君の3ランで先制し3-0。中京学院大中京はチャンスを作りながらもあと一本が出ず、6回まで3-0のまま。ひょっとしてこのまま終わるのでは…と思いきや、やはり、そう簡単にはいきません。

 中京は7回裏に2点を返し、8回裏には元君の満塁ホームランで一挙4点、ついに逆転し6-3。作新としては、元君の前の3連続フォアボールが痛かったですね。林君から三宅君への継投しましたが、緊張する場面でコントロールが定まらなかったのかもしれません。

 9回表は満塁打の元君が、8回に引き続きマウンドに上がり、きっちり締めくくりました。

 中学院大中京は、結果的には不後→元→赤塚→元という継投策がピタリとはまり2回以降、点を与えなかったことが勝利につながりました。

 元選手はライトとピッチャー兼任、そしてバッターとしては満塁ホームラン、器用な選手です。

星稜(石川)vs. 仙台育英(宮城)

 予想外の展開で星稜の圧勝でした。

 注目された星稜の先発は奥川君ではなく萩原君。その荻原君は初回、ピンチ迎えましたが何とか守り切り、その後は味方打線の爆発に助けられ、伸び伸びと投げているように見えました。

 星稜打線は終わってみれば22安打4本塁打17得点の猛攻。仙台育英投手陣も今日の星稜打線には歯が立ちませんでした。特に、2回表、今井君の満塁本塁打は大きかったですね。1回裏のピンチを乗り切ったあとの大量得点ですから、荻原君は心強かったと思います。

 結果は7回102球を投げて自責点1。準々決勝、負けたら終わり、エース奥川君に代わっての先発、そんなプレッシャーを跳ね除け、2年生の荻原君はよく投げたと思います。

 リリーフの寺沢君も、8、9回、ヒットは打たれながらも、その後をきっちり抑えました。

 展開によっては奥川君が投げるだろうと見ていたのですが、今日は投げずにすみました。大量点があったとはいえ、エースの奥川君が投げなくても崩れない星稜投手陣は層が厚いですね。

履正社(大阪)vs. 関東一(東東京)

 履正社が勝ちました。

 先制したのは関東一。初回、平泉君の3ランで3点先取。追う形になった履正社ですが、その裏、先頭の桃谷君が2塁打。2アウト3塁で4番の井上君が見事タイムリーヒット。1点でしたがすぐに取り返すのが履正社の強さです。

 2回裏にも1点を返し、5回裏、内倉君のタイムリーヒットで3-3の同点。西川君の犠牲フライで勝ち越し4-3。そして6回裏、2アウト満塁で4番の井上君が走者一掃の二塁打で7-3と4点リード。

 一方、関東一は2回以降、履正社先発の清水君に抑えられ追加点を奪えず、7-3でゲームセット。三者凡退で終わったり、ヒットを打っても続かなかったりで、清水君を攻め切れませんでした。

 履正社は2アウトながらきっりちタイムリーを打った4番井上君の活躍と、2回以降得点を許さず完投した清水君の力が大きかったですね。
 清水君は3点取られたとはいえ、124球投げ被安打6、被本塁打1、奪三振8の完投は立派な成績だと思います。

夏の甲子園2019 準決勝の予想

 ベスト4がそろいました。準決勝の日程は以下の通りです。

準決勝 8月20日(火)

第1試合  9:00 履正社 vs. 明石商

第2試合 11:30 中京学院大中京 vs. 星稜

 履正社と明石商との対戦は、まずポイントとなるのが明石商の先発は誰か?です。ここまで、初戦の花咲徳栄戦は中森君が先発しましたが、その後、2試合は先発していません。宇部鴻城戦は杉戸君が完投、八戸学院光星戦も杉戸君が先発し、中森君はリリーフ。温存した形になります。

 2年生エースに負担をかけないという配慮でしょうが、準決勝は強打の履正社相手ですから、中森君が先発するのではないでしょうか。

 いずれにしても、明石商投手陣対履正社打線が見どころですね。多少、点を取り合うことになるり、履正社が勝つのではないでしょうか。

 中京学院大と星稜の対戦も、星稜の先発が注目の的。仙台育英戦で登板せずにすんだ奥川君の先発が濃厚、というか、間違いなく先発すると思います。中京学院大中京は、後半、確実に点を取ってくるので、先発を他の投手に任せ、途中で奥川君という継投策もあるとは思いますが…ここまできたら、奥川君で勝負でしょうね。

 いずれにしても、中京学院大中京打線が、奥川君、または星稜投手陣のどう攻略するか、ここが最大の見どころです。星稜打線は、準々決勝では打ちまくりましたが、中京の継投策がハマれば、そうそう打てないでしょう。

 予想としては、投手陣が安定している星稜が有利と見ています。

※2019.8.19追記

  監督は、奥川君の登板について明言していませんね。作戦というよりも、本当に当日の様子を見て、本人の話も聞いて決めるようです。今日はブルペン入りもしていませんが、まさか、登板回避はないでしょう。よほど体に違和感がない限り、先発かリリーフか、いずれかの形で登板はするに違いありません。中京学院大中京は、確かに7回以降、確実に点をとっています。しかし、6回までに先発ピッチャーが何とか抑えれば、7回から奥川君のリリーフという策もあるでしょうね。いくら、後半に強い中京といっても、7回から登板した奥川君を、そう簡単には打てないでしょう。

まとめ

 明石商 対 履正社、中京学院大中京 対 星稜、ともに見どころ満載で楽しみです。予想通りの展開にならないとも思いますが、履正社と星稜が勝ち上がり、決勝は、強打の履正社と投手陣の層が厚い星稜の対戦になると予想しています。

 1日休んでの準決勝です。選手たちは疲労度マックスに近いことでしょう。少しでもリフレッシュして準決勝を迎えてほしいものです。

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