今日から第101回全国高等学校野球選手権大会南北海道大会が始まりました。決勝戦は、順調に進めば7月21日(日)の予定です。
それまで、試合の結果を中心にまとめていきます。私の優勝予想は札幌大谷なのですが、さて、どうなるでしょうか。
南北海道大会 高校野球 速報 結果 1日目
7/15(月)1回戦
第1試合 函館大柏陵 対 函館工
7-3で函館大柏陵の勝利
1対1で迎えた7回表、柏陵は塩谷、奈良の2塁打もあって一挙6点。函館工も、その裏、2点を返しますが、リリーフの奥本が8回、9回を無得点に抑えて柏陵が勝ちました。
柏陵の先発、エースの桜庭大斗 は、7回途中8安打3失点 。実は、日本ハムファイターズの吉田輝星に似ていると言われるイケメン投手です。学校内でも、きっと人気者なのでしょうね。次の試合相手、東海大札幌打線を抑えられるか、楽しみですね。
第2試合 鵡川 対 東海大札幌
1-8で東海大札幌の勝利
先攻の鵡川は、初回、先制点を挙げるものの、2回裏、東海大札幌は鈴木の本塁打があり、3点を取って逆転に成功。
その後も得点を重ね、7回コールド勝ち。東海大札幌は、鈴木、高田の継投で1点に抑えたことが大きかったですね。
第3試合 札幌平岡 対 国際情報
3-10で国際情報の勝利
0-0で迎えた3回裏、国際情報は3点先取。その後、4回に1点 、7回には久保田の2塁打などもあり、一挙4点。8回裏には2点を取ったところで3-10のコールド勝ち。国際情報は、8回までですが、原田航が完投勝利。
南北海道大会 高校野球 速報 結果 2日目
7/16(火)1回戦
第1試合 札幌龍谷 対 北海
4-3で北海の勝利
1-0で迎えた8回表、北海は4点を挙げ、逆転に成功。しかし、その裏に2点を返され、どうなることかと思いましたが、先発の岩田が踏ん張りました。9回9安打3失点、本来の調子ではありませんでしたが、完投勝利でした。
第2試合 北照 対 大谷室蘭
4-1で北照の勝利
北照のエース、桃枝丈が1失点で見事な完投勝利。更に打撃でも活躍し、4打数2安打3打点と投打に渡る活躍で勝利に導きました。
第3試合 札幌創成 対 知内
3-2で札幌創成の勝利
2-2で迎えた9回無死満塁で、竹内の打球が左前に抜け、見事なサヨナラ勝ち。竹内は、腰痛のため、ピッチング練習も打撃練習もできない日が続きましたが、この日は投打で大活躍でした。
南北海道大会 高校野球 速報 結果 3日目
7/17(水)1回戦、2回戦(第3試合)
第1試合 札幌第一 対 北星大附
1-2xで札幌第一の勝利
1点を争う展開となりました。8回表、北星大附が1点を先行するも束の間、その裏、すぐに札幌第一が1点を返し、同点に。更に延長10回裏、札幌第一が1点を取ってサヨナラ勝ち。
第2試合 駒大苫小牧 対 札幌大谷
5-3で駒大苫小牧の勝利
1回戦屈指の好カード。昨秋神宮覇者の札幌大谷と春優勝・駒大苫小牧の一戦は、駒大が3回裏に2点先行。大谷はすぐに追いつき、更に勝ち越しに成功するも駒大が逆転に成功。苫駒は更に1点を加えて見事に勝ちました。
大谷先発、エースの西原健太は5回を6安打4失点、本調子ではありませんでした。個人的には優勝イチオシだった札幌大谷が初戦敗退という結果になりました。大谷打線は10安打しながら3得点、13残塁。打線がつながらなかったことも敗因の一つです。
第3試合 函館大柏陵 対 東海大札幌
0-6で東海大札幌の勝利。
小林珠の投打にわたる活躍もあり、東海大札幌が6-0で快勝しました。東海大札幌は7/20(土)10:30~、国際情報vs北海の勝者と対戦します。
7月15日(月)~7月21日(日)の1週間(19日は試合がないので6日間)に渡って繰り広げられる第101回全国高等学校野球選手権大会南北海道大会。第3試合から2回戦です。
札幌大谷は、優勝に向かって順調にスタートできるでしょうか?
上述のように、負けてしまいました。
南北海道大会 高校野球 速報 結果 4日目
7/18(木)2回戦
第1試合 国際情報 対 北海
10x-9で国際情報の勝利
初回から点の取り合いになりましたが、9対9で迎えた9回表を無得点に抑えた国際情報がその裏、1点を取ってサヨナラ勝ち。
第2試合 北照 対 札幌創成
6-0で北照の勝利
北照は、桃枝が一人で投げ切り完封勝利。力の差を見せつける形となりました。
第3試合 札幌第一 対 駒大苫小牧
2-6で駒大苫小牧の勝利
どちらが勝つか、興味深い一戦でしたが、波に乗る駒大苫小牧が先制点、1点を返された直後の追加点と効率的に得点を重ね、投げては 先発の2年生エース 北嶋が、9回141球、4安打2失点で2試合連続の完投。見事に勝ちました。
南北海道大会 高校野球 速報 結果 5日目
7/20(土) 準決勝
第1試合 東海大札幌 対 国際情報
1-3で国際情報の勝利
東海大札幌が優位かと思いましたが、先制した国際情報が逃げ切りました。2年生エースの原田航介投手は1失点で見事な完投勝利でした。
第2試合 北照 対 駒大苫小牧
6-4で北照の勝利
北照が先制し、苫駒が追う展開。苫駒は粘りを見せ、4回裏終わって2-2、7回裏には3-3、8回に1点を取られるとまた取り返し、4-4と追いつきました。しかし、そのあとの9回表に2点を取られ、6-4に。9回裏は北照の北嶋が踏ん張り、6-4で北照が勝ちました。
10年ぶりの夏の甲子園を目指した駒大苫小牧でしたが、最後は力尽きました。
南北海道大会 高校野球 速報 結果 6日目
7/21(日) 決勝
国際情報 対 北照
延長14回 4-3で北照の勝利
先攻の北照は初回に3得点。国際は7回裏に1点を返すも、そのまま最終回へ。しかし9回裏、ついに同点に追いつき延長戦へ。
14回表、北照は1点を挙げ、その裏、エース・桃枝が3人で抑えて見事優勝。
この試合、両チームの投手が頑張りました。北照・桃枝は194球、12安打で3失点完投。国際の
2年生エース原田航介は14回179球、12安打3奪三振4失点(自責0)の力投。ちょっと投げ過ぎで怪我などにつながらないかなぁと心配ですが…大丈夫ですよね。
北照は2年連続5度目の夏甲子園出場となります。昨年夏のリベンジを果たしてほしいですね。
まとめ
優勝予想は札幌大谷でしたが…初戦敗退。最終的に、頂点に立ち、甲子園での切符を手にするのはどこか?楽しみですね。円山球場での熱戦に声援を送りましょう。
上記のように、優勝は小樽北照高校でした!
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