洗濯槽の臭いが気になりませんか?特に梅雨の時期になると、そうでなくてもジメジメし、洗濯物が乾かずいやな季節なのに、洗濯槽まで臭くなると不快ですよね。
ここでは、洗濯槽が臭いときの原因と対処法についてまとめました。
洗濯槽が臭い!原因は?
我が家でも、時々、洗濯槽が臭くなります。特に、梅雨の時期が多いように感じます。
洗濯槽が臭くなる原因は以下の通りです。
- 洗濯槽にカビが繁殖している
- 脱いだ服を洗濯槽に入れている
- 浴槽の残り湯ホースが汚れている
- 実は…洗濯槽ではなく、排水口の臭いだった
洗濯槽が臭い!対処法
洗濯槽にカビが繁殖している
まず、日ごとから気を付けてほしいは、臭いの原因となるカビが繁殖してしまうことです。特に、梅雨の時期は、その傾向が強いように感じます。
カビの繁殖を防ぐためにしていることは次の二つです。
① 洗濯槽のふたは開けっぱなしにする
② 脱いだ服は洗濯槽に入れない
③ 専用クリーナーで洗う
洗濯槽のふたを閉めておくと、中に湿気がこもります。そうでなくても梅雨の時期は湿気がたまりやすいのに、ふたを閉めてしまうと余計に湿気がこもってしまい、それはカビの原因となります。
また、脱いだ服、つまりこれから洗濯する衣類を洗濯槽に入れておくと、カビや悪臭が発生する原因となります。衣類にしみ込んだ臭いは洗濯槽の汚れにつながるだけでなく、衣類の臭いがすぐに落ちなくなる原因にもなります。きちんとかごに入れておくことをおすすめします。
また、洗濯物が濡れている場合(お風呂上がりのバスタオルや汗をかいた衣類)は、そのままかごに入れるのではなく、ぶら下げて乾かしておくほうがいいです。
洗濯槽が臭くなってしまった!と思ったときは専用クリーナーで洗うのが1番。洗濯槽が臭いということは、洗剤カスやカビが発生していることが考えられます。これは洗い流すしかありません。このまま洗濯を続けると、「洗っても衣類が臭い」原因になってしまいます。洗濯槽を洗いましょう。
そのためには、専用クリーナーをことが多いと思いますが実はカビに効く成分が少ないものがあります。何回か洗ってみたけど、今一つ臭いが落ちない…という場合は、専用クリーナーの問題と思われます。
その場合は漂白剤をまるごと1パッケージ使う方が濃度も高く効果的です。酸素系の漂白剤を40~50度のお湯で3時間はつけ置きしてから洗うと除菌効果を発揮しますので、お試しください。
キッチンハイターやブリーチ等の塩素系漂白剤は、酸素系より強力です。1本全量入れるくらいがおすすめですが、臭いはきついですし、洗濯槽が痛むのが心配な場合はお控えください。
スッキリするにはどうする
洗濯機内のカビの繁殖を防ぐために上記3点に心がけることが大事ですが、もう一つ、糸くずフィルターの手入れも大事です。フィルターにゴミをため込んでいると、洗濯槽内で菌が繁殖する原因にもなります。可能な限り、毎日手入れしましょう。
お風呂の残り湯を使うために、専用のホースを使っている方も多いことでしょう。しかし、そのホースが汚れているために、洗濯槽が汚れる場合があります。ホースは定期的に手入れ(ホースの外側を拭いたり、漂白剤を薄めた水を吸い上げ、ホールの中を掃除するなど)をしましょう。
また、洗濯槽を洗っても臭いが落ちない場合は、下の排水口の臭いを疑い、掃除すると良いでしょう。
まとめ
洗濯槽が臭い時の原因や対策についてまとめました。
ひょっとしたら、どこのご家庭でも行っていることかもしれませんね。しかし、もし、「やっていなかった」「気にしてなかった」という方がいれば、ぜひやってみてください。
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