渡邉信二先生が、NHKスペシャル「わたしをあきらめない」で紹介されます。
熱血先生と言われた渡邉信二先生に、子どもたちは何を訴えるのか、それに対して先生はどう語りかけるのか…
渡邉信二先生のプロフィール
渡邉信二先生のプロフィール
約29年間、川崎市立小学校教諭及び総括教諭
市教育委員会学校教育部指導主事などを務める
2020年3月退職
NHKスペシャルの番組撮影当時は、川崎市立東菅(ひがしすげ)小学校教諭で5年1組担任でした。また、渡邉信二の「つぶやきコラムABCDE」というブログを毎日のように更新し、日々、様々な発信をされています。
講座・講演・研修・授業研究会の招致等 歓迎します
ということですので、子どもたちの教育のために幅広く活躍されているのですね。
渡邉信二先生 NHKスペシャルに出演
NHKスペシャル“わたしをあきらめない”~5年1組 子どもたちと先生の一年~が5月6日(水)に放送されます。
渡邉信二先生が、川崎市教育委員会に勤務されていたころ、いじめ自死事件がありました。その際、先生はこの事件の調査報告を担当されていました。その時の経験から
「二度とこのようなことは起こさない」
ことを誓ったそうです。
しかし・・・いざ、学校で、教室で子どもたちと向き合うと、毎日が困難の連続。
クラスには様々な家庭環境の子がいます。生まれた時から環境に恵まれない…そんな子もいたでしょうね。また、どこの学校も同じかもしれませんが、どんなに先生が真剣に向き合っても、どこからともなく『いじめの芽』が吹き出してくることがあったようです。
どんな先生が担任であっても、
ちょっとした言葉の行き違い
見逃していたこと
そう…大人からすればちょっとしたことが子どもたちには重大なことであったり…ほんの少しのほころびが「いじめの芽」となったりするのでしょう。
一昔前なら…金八先生や熱中先生、教師びんびん物語、スクールウォーズの時代なら、「熱血」で何とかなったのかもしれません。
しかし、番組の紹介では
かつて、いじめや一部の子の荒れた行動で傷ついた子どもたちと熱血先生との“心のぶつかりあい”を一年にわたって記録した。
とのことですから、正に子どもたちとのぶつかりあいが描かれているのでしょう。
まとめ
「わたしはあきらめない」でもなけれな
「あなたをあきらめない」でもありません。
「わたしをあきらめない」
この言葉にはどんな意味があるのでしょう。子どもから見たら先生は「わたしをあきらめない」なのか、それとも、先生自身が自分の信念をあきらめないことを表した言葉なのか・・・番組を見ていればはっきりするのかもしれませんね。
NHKスペシャル“わたしをあきらめない”~5年1組 子どもたちと先生の一年~5月6日(水)22時00分~22時55分の放送です。
休校が続く今、この番組を見て「学校って、いいなあ…」と思えるのでしょうか…。
(番組の意図はそういうことではないと思いますが)
コメント