分散登校とは 意味ある?反対の声も!給食を食べるの?北海道では

教育

 最近、よく聞く分散登校。果たして分散登校は意味があるのでしょうか?反対の声もあるようですが、どうなのでしょう。

 また、給食を食べるのか、北海道ではどんな状況なのかについて、まとめてみました。

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分散登校とは

 分散登校とは、その名の通り、学年ごとに分かれたり、クラスが半分に分かれたりして、できるだけ少ない人数で登校することです。

 北海道の鈴木知事が最初に提案したのか、文科省が先だったのか…そこは正直、よくわかりません。しかし、全国に先駆けて一斉休校していた北海道の3月、積極的に分散登校が行われていました。

 そういう意味では北海道知事肝入りの政策ではあったのだと思います。

 文部科学大臣も、何かと分散登校を口にしているように感じまね。

  • 学校(教室)こそ、究極の「3密」というべき場所である
  • 3密の状態を避けつつ登校するのが分散登校である

学校再開に向けたてベストな選択なのかもしれません。

分散登校は意味ある?

 分散登校は意味があるのでしょうか?

 「意味がない」という声も聞きますね。

 先に書いたように3密を少しでも避けて学校を再開する手段として分散登校があります。確かに、通常登校に比べると、分散登校は3密ではありません。

 ニュース等で様子を見ても

  • 体育館で、椅子の間隔を2mほどあけて座っていました。
  • 子どもたち同士が関わる活動もありません。
  • 特定の学年のみの登校なので、登校時は混みあいません。

 3密を避けるという意味では有効なのでしょう。問題は、その中身(内容)ですね。

 北海道で3月に行われた分散登校は

学校にいる時間は1時間程度

  • 子どもたちの健康状態を聞く
  • 宿題や返却物を配る

この2点がメインだったと聞いています。

 突然の休校だったこと、そして学年末でしたので、持ち帰らなければならない物がたくさんあったのでしょう。

 しかし、たった1時間の登校で、授業はなし。

 そのため、保護者にとっては「意味がない」という反応につながったのだと思います。

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分散登校に反対の声

 散登校は意味があるのか?と思っている方は、分散登校に反対かもしれません。

 反対の声で多いのは、「感染防止のために休校措置をとっているのに、感染リスクがある中、登校させなくてもよいのでは。

という意見です。確かにそうですよね。

 ずっと休校するわけにはいかず、学力低下も問題だとは思います。しかし地域によってはクラスターが発生しているところもあります。そんな中、登校させる必要はないと思う保護者がいるのも仕方がないですね。

 国や自治体としては、学校再開のきっけかが必要なのでしょう。

 だからと言って、いきなり普通に学校再開というわけにもいかず、学力のことを考えると早く再開させたい。

 その折衷案が分散登校。

 そう考えると、文部科学省の指針に「分散登校」が出てくるのもわかりますね。

分散登校で給食は食べるの?

 3月に北海道で分散登校が行われたときは、札幌市は給食を食べていました。他市町村は食べずに帰ったところが多かったと記憶しています。

 せっかく学年を分けて人数を少なくして分散登校しているのに、マスクを外して給食を食べる必要があったのか…疑問です。

 中途半端に給食を食べて給食費を払うくらいなら、最初から食べないほうが良かったのではないでしょうか。

 短時間で行われる分散登校の場合は、感染防止の意味でも給食はいらなかったと思います。

分散登校 北海道では

 3月は、北海道でも分散登校が行われていました。

  • 知事の要請
  • 北海道独自の非常事態宣言解除
  • 感染者数の減少

以上の理由から、行われていたのだと思います。

 しかし、4月は、最初から行わなかったり、行う予定を変更して止めたりしていました。(実施した地域もあります)

 4月は札幌や千歳などでかなり状況が悪化しました。そのため、教育委員会で「できない」という判断を下したのでしょう。

 5月、今のところ10日まで休校延長となりました。おそらく総理の非常事態宣言延長で、休校も延長されるでしょう。

 それを見越してか、文科省から、またまた分散登校の通知。既に発表されているように、小1、小6、中3を優先的に分散登校としています。

 これを受けて知事が分散登校を要請することになるでしょうね。市町村教育委員会はどうするのか・・・4月中旬以降、北海道の状況は決して収束していません。クラスターも発生しています。

 少なくとも札幌や札幌近郊は、分散登校をするにもリスクが高すぎると思うのですが・・・。

 今回の分散登校は授業を意識しているようですが、果たしてこの状況で登校、授業をして学んだことが身に着くのでしょうか?

  • 学校再開しています。
  • 学力低下を懸念し、授業を開始しています。

そんなアピールのようにも感じてしまいます。

非常事態宣言の延長は確実。5月31日まで休校延長。しかし、再開にこだわり、分散登校が始まるのでしょうか…。あくまでも自治体の判断のようです。学校を再開するにしても、地域の状況に合わせて、無理のないようにしてほしいところですね。

まとめ

 分散登校を意味あるものにするためにも、反対の声に応えるためにも、

  • まずは非常事態宣言解除までしっかり休校する。
  • 解除の時点で学校再開し、心配な状況なら分散登校。
  • 感染が落ち着いていれば普通に登校

ということでいいと思うのですが。

 少なくとも、今回通知に示された小1・小6・中3優先の分散登校は、先に登校する学年にとっても、登校できない学年にとっても、釈然としないもののように思いますね。

※2020.5.6.追記

 北海道では18日から段階的に分散登校とのこと。札幌は分散登校を行わないことにしましたね。今日も札幌市内の感染者数は2桁(16人)ですから、無理はできないのでしょうね。

 北海道の分散登校は札幌市・札幌市近郊と、他の管内で対応が分かれるかもしれませんね。

※2020.5.25追記

 札幌を含む石狩管内は分散登校していませんが、非常事態宣言も解除されましたから、ようやくと言うべきなのでしょうか、6月1日から学校再開ですね。

 すぐに学校生活の流れを取り戻せるのでしょうか。

 テレワークに慣れてきた大人、休校に慣れてしまった子ども、日本人みんなが以前の生活のリズムを取り戻すまで、大変なのかもしれません。

 

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