ウポポイ…鈴木直道知事が、新型コロナウイルスの件で会見をしていますが、最初の頃は知事の後ろに掲示されたロゴ「ウポポイ」に注目された人が多かったとか。
「ウポポイってなに?」という人が多かったのでしょうね。
ここでは、ウポポイの意味や、いつオープンするのか、入場料や駐車場はどうなっているのかについて書いています。
※ウポポイは7月12日(日)にオープンします。もうすぐです!
ウポポイの意味
ウポポイとはアイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味する言葉です。
白老に、アイヌ文化復興・創造の拠点として作られらた施設ですから、
(おおぜいで)歌うこと=ウポポイ
が施設名(愛称)になるのは、ピッタリですよね。
鈴木直道知事の会見で、いつも後ろにある「ウポポイ」という文字を見て、「何のこと?」と不思議に思った北海道民は少ないかもしれません。また、道民なら「アイヌ語」であることも見当がつくでしょう。
しかし、「ウポポイ」の意味まで知っている人は少ないかもしれませんね。
白老町に作られた「ウポポイ」は愛称であり、正式名は「民族共生象徴空間」です。
「空間」という名にふさわしく、敷地面積は広大で、44,773.84㎡(東京ドームの敷地面積とほぼ同じ)です。
この敷地内に、国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園があります。公園内の施設としては、
- 体験交流ホール
- 体験学習館
- 工房
- 伝統的コタン
- チキサニ広場
- 芝生広場
があります。まさに「民族共生象徴空間」という名にピッタリです。
そして、その愛称が「ウポポイ」です。
ウポポイはいつオープンするの?
ウポポイがオープンするのは 令和2年4月24日(金)です。
しかし…ここにきて、果たして4月24日にオープンできるのか(してよいのか)という声が上がってきているそうです。
理由は、新型コロナウイルス
昨日、北海道内での感染者はついに100人を超えました(101人)。既に回復した方々もいるとはいえ、日々、感染は広まっています。
また・・・道外で発覚した感染者の経歴をたどると、北海道(札幌)で感染したと思われる方もいます。
ウポポイがオープンするまで、まだ1か月以上ありますが、それまでに収束するのかわかりません。
もしも、オープンを遅らせるなら、ある程度早めに周知する必要があるでしょう。
そうなると、4月上旬での感染者数や、感染した人の回復状況などを見極めての判断となるでしょうね。
ウポポイは、年間100万人の入場を目指しているそうです。オープンを予定通りにするかしないかについても、経済効果を期待する方々は、予定通りにしたいようです。
経済効果とは関係なく、純粋に、オープンを心待ちにしている人々もいるでしょう。
その一方で、今現在は、感染が心配されますし、多くの人が集まる施設への外出は自粛している最中。新型コロナが収束することを願うばかりです。
そして、収束した上で、予定通り4月24日にオープンできるのがいいですね。
※2020.4.8追記
※2020.7.8追記
ウポポイの入場料や駐車場は?
ウポポイの入場料や駐車料金は以下のようになっています。
入場料
高校生 600円
高校生 480円
団体は20名以上。
中学生以下は個人・団体問わず無料
駐車場
第2駐車場(園外) 普通車 311台 500円
最初は混みあうのか、コロナの影響で控えるのか…現状ではなんとも言えませんが、台数には余裕がありそうですね。1回500円も妥当な線でしょうか(できれば無料が良かったですが)
まとめ
4月24日オープンを目指して準備が進められてきた民族共生象徴空間「ウポポイ」
新型コロナウイルスの影響を受けてオープンをずらすのか・・・駐車料金もあわせて、わかり次第、追記します。
※2020.3.20追記
※2020.3.27追記
※2020.7.8追記

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