夏休みの自由研究…子ども、というよりは親にとって大きな悩みどころではないですか?
お子さんが高学年になれば「自分で考えなさい」と言えるかもしれませんが、小学校低学年なら、そうもいきませんよね。
ここでは、小学校低学年のお子さんの自由研究に悩むお母さんにおすすめの内容とまとめ方について書いてみました。よかったら参考にしてくださいね。
夏休みの自由研究で小学校低学年におすすめ
夏休みの自由研究で小学校低学年におすすめしたいのは、ズバリ
夏休み中の体験
についてまとめることです。
夏休み中に、色々な体験をすると思います。その中で、何か一つ選んでまとめてしまえば体験&自由研究の出来上がり!まさに一石二鳥です。
では、どんな体験をまとめればよいのでしょうか?
おすすめの内容
何の体験をまとめればよいのか?一番のおすすめは「親子で取り組んだ料理」です。低学年ですから、特に難しいものである必要はありません。奇をてらったものでなくて構いません。カレーライスでもいいでしょうし、お菓子作り(クッキー・ケーキ)も、もちろんOKです。
「親子で取り組んだ料理」がおすすめの理由は次の3点です。
- 比較的簡単である
- オリジナリティー
- 親子で楽しめちゃう
① 比較的簡単である
何を作るかにもよりますが、クッキーあたりなら小学校低学年でも参加できますよね。お母さんも、クッキーを作った経験はあるでしょうから、決して難しくあありませんよね。
② オリジナリティー
クッキーの作り方は一般的なもので十分。まとめ方でオリジナリティーを出せばよいのです。
③ 親子で楽しめる
料理なら親子で楽しむことが可能ですよね。
自由研究のまとめ方
料理の様子を以下の視点でまとめていくと、立派な自由研究の出来上がりです。
①まず、何を作ったのかを書く
できれば、なぜその料理にしたのか、簡単にでも書いておくといいでしょう。小学校で行われる自由研究発表では「動機」、つまり、なぜその内容にしたのかを求められることがあると聞いています。
取り組んでみた理由も含めて、書くことをおすすめします。
例
・料理に興味があったので、夏休みを利用してお母さんと一緒に作ってみました。
・お母さんのクッキーはかわいい形で、しかもおいしいので、作り方を教えてもらいました
②レシピを書く
「作り方」といった小見出しで手順を書くのですが、ここでおすすめが写真を入れること。
材料だけでなく、作っている様子も含めて写真を撮って貼り付けると、体裁が良くなりますし、何より、見る人に伝わる自由研究になります。
親子で作っているからと言って、お母さんが写真に写らなくても大丈夫。お子さんが作ってる様子や食材等がしっかり写っていればいいのです。
③感想を入れる。
レシピとして材料や手順を書くだけでなく、お子さんの感想を書き込んでいくとオリジナリティが高まるだけでなく、「よく考えて取り組んでいる」という評価につながります。
・はやくできないかなあ。おいしくできたらいいなあ…と思いながら作っていました。
・初めて包丁を使うので、最初はこわかったけど、お母さんの使い方をお手本に切ってみました。お母さんのように上手にはできないけど、少しずつ慣れました。
など、簡単にでも書き入れるといいですよ。
④最後に「まとめ」を書く。
今回、親子で料理を作ってみてどう思ったかが感想になると思いますが、まとめコーナーに書いておきましょう。(もちろん、お子さんから見ての感想です)
この自由研究を何に書くかですが、おすすめはパソコンです。画用紙や模造紙にマジックで書いて、写真を直接貼っていく方法もあります。以前なら、むしろ、このやり方がメインだったかもしれません。、
しかし、今ならパソコンがおすすめです。何度でも手直しできますし、お子さんが入力できなくても、お母さんが、ささっと入力してしまえば出来上がるからです。(もちろん、全てを入力してしまわないほうがいいです)
小学校低学年のお子さんの自由研究ですから、親が何らかの形でかかわってくることなど、担任の先生も、おそらく想定しているでしょう。もちろん、入力はお母さんでも、感想などの言葉はお子さんが話したことにしたほうがいいですよ。
まとめ
夏休みの自由研究で、小学校低学年なら親子で料理体験をおすすめしました。
理由は3点です
比較的簡単である
オリジナリティー
親子で楽しめちゃう
同じようなことを考えてきた子がいたとしても、まるっきり同じになることはないはずです。写真の構成、感想や途中での気づきなど、まったく同じ言葉になってしまうなどあり得ないと思います。
お母さんにしてみれば、多少なりとも負担感があるかもしれませんが、自分も楽しむつもりで頑張ってはいかがでしょうか。
お子さんの成長は早いもの。気づいたら大きくなっていて、夏休みの作品作りなど一緒にしたくないお年頃になっていますよ。
「今だけ」と思って、お母さんも、お子さんの自由研究を楽しんで下さい。
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