女子バドミントンの選手、山口茜は、オリンピックに出場できるのでしょうか?ここでも新型ウイルスの影響が出てきているようなのですが・・・
山口茜の世界ランキングなどにも触れながら、東京オリンピック出場について考えてみました。
山口茜 オリンピック選出か?
山口茜がバドミントンで東京オリンピックに出場するためには、アジア選手権での活躍が必須です。この大会が東京五輪選考のための最終レースとなっているからです。
山口茜は、2020年1月31日現在、バドミントン女子世界ランキングで第3位です。
最高1位を取ったことがある選手ですから、今は3位でも近い将来、再び、1位に返り咲く可能性があります。実力派十分にあります。
しかし、無条件にオリンピック出場が決まっているわけではないのです。
バドミントン 新型コロナウイルスの影響
ここで問題なのが、バトミントンアジア大会の場所です。
中国の武漢
そう、新型コロナウイルスが拡大している街です。この状況下でバドミントンのアジア選手権なんて無理な話ですよね。
- アジア大会そのものが中止
- 代替地での開催
どちらかになるでしょうね。
結論までの流れは
アジア連盟は、開催について見直しをしている最中。
世界バドミントン連盟(BWF)の結論を受けて、
参加するか決めるのが日本協会
ということになります。
新型コロナウイルスの影響が、こんなところにも現れるとは思いませんでしたね!
まず、武漢での強硬突破はあり得ないと思います。
アジア大会そのものが中止になってしまうと、微妙な位置にいる選手たちはがっかりするでしょうね。代替地での開催が現実的にも思えるのですが、果たして、程よい場所が見つかるのでしょうか?
場所が武漢でなく違う国になったとしても、今の時期、集まるのは感染する可能性が高まり、よくないようにも思います。
BWFの結論、それに対する日本協会の対応に注目ですね。
個人的には…ここ最近の戦績などから総合的に判断してオリンピック出場選手を決めるのが良いように思います。
当落線上の選手は、「ここで、きっきち勝ってオリンピックに行くぞ」という気持ちなのでしょうが…今、集まるのは危険でしょうね。

実は…バドミントンだけでなく、スポーツの大会はかなり新型コロナウイルスの影響を受けています。
2月
ボクシング五輪予選
3日中国・武漢→3月にヨルダンで開催
女子サッカー五輪予選
3日中国・南京→オーストラリアで開催
3月
女子ゴルフLPGAツアー
5日中国・海南島→中止
世界室内陸上
13日中国・南京→来年に延期
レスリング五輪予選
27日中国・西安→中止の可能性
早めに決まれば、選手も気持ちの整理がつくかもしれませんが、「中止の可能性」って、どうもちベーションを保てばよいのでしょうね。「来年に延期」も大変そう…新型コロナウイルスの影響を考えれば、仕方がない措置なのかもしれませんが…。
まとめ
山口茜、バドミントンで東京オリンピック出場となるのでしょうか?アジア大会なしで確定しても、実力から言えばおかしくないように思います。
しかし、そうなると選考基準が問題視される可能性もあります。
まずは…新型コロナウイルスの収束です!
アジア大会の有無、それに伴う選手選考基準は、できるだけ早めに明確にしてほしいですね。
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