高梨沙羅の成績に注目 スキージャンプ ワールドカップで復活か?

スキージャンプ

 高梨沙羅の成績に注目!

 かつて、女子スキージャンプで圧倒的な強さを誇った選手です。2019-2010シーズン、ワールドカップで復活できるか?

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高梨沙羅の成績に注目!

 高梨沙羅選手は、女子スキージャンプで、圧倒的な強さを誇っていました。

 特にワールドカップでは男女通じて歴代最多の56勝、女子歴代最多のシーズン個人総合優勝回数は4回。オリンピックにも出場し、2018年の平昌オリンピックでは銅メダルを獲得しました。

 そんな輝かしい成績を残していますが、最近は、どうしても、顔(見た目・外観)の変化に目を奪われがちです。

 また、ワールドカップで連勝を重ねている頃でも、世界選手権やオリンピックでは勝てなかったことが指摘されたり、本人も気にしたりしていました。

 しかし、上記のような成績は立派ですよね。

スキージャンプ ワールドカップで復活か?

 2018-2019シーズンは、W杯第15戦目で通算56勝目をあげましたが、この時、このシーズンでは初勝利。

 高梨沙羅選手が勝てなくなったのはなぜなのでしょうか?理由としては、次のようなことが考えられます。

  • オリンピック正式種目
  • 各国で選手強化
  • スタートゲートの変更

 勝てなくなったというより環境の変化と、それに伴う外国人選手が台頭したというべきなのでしょう。

 女子スキージャンプがオリンピック正式種目になったのは、2014年のソチオリンピックからです。この時、高梨沙羅はメダルを期待されていましたが、惜しくも4位。平昌では金メダルを期待されましたが銅メダルでした。

 その間、オリンピック正式種目になったことから、他国でも選手強化に乗り出しました。 女子選手も、徐々に飛距離を伸ばすようになり、その結果、安全確保のためスタート位置(ゲート)を下げるようになりました。

 つまり、助走距離が短くなったのです。

 こうなると、有利なのが体格が大きな選手です。大きい人のほうが、同じ助走距離でも加速が増します。

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 それに対して小柄な高梨沙羅は、加速面で不利になります。実際、ゲート変更で、外国人選手に比べて助走スピードが落ちました。

 用具や助走ポジションを見直すなどしながら、ライバルとなるノルウェーのマーレン・ルンビーや、ドイツのカタリナ・アルトハウスとのスピードは1km以内に収まるようになりました。

 しかし、ジャンプは助走スピードだけではありません。踏切のタイミング、方向性、空中でのフォーム、風。様々な要素が絡んできます。

 もちろん、脚力も影響してきます。

 勝てなくなってからは、自信がなさそうに見えたり、妙に悲壮感が漂っているようにも見えましたよね。

 焦りや不安が、ちょっとしたタイミングのズレにつながり、そのズレが空中姿勢にも影響してくるのでしょうね。

 しかし、今シーズン、なかなか好調のようです。サマーGP、全日本選手権で結果を出しています。

 今シーズンのワールドカップ開幕戦は12月6日からリレハンメルで始まります。まずは1勝すれば自信につながり、波に乗っていけると思うんですよね。

 確かに見た目の顔の変化はありますが、それとジャンプの成績は別。

 いや、むしろ、見た目の顔つきが変わることで、貫録のようなものが出てくるのかもしれません。

 リレハンメルでは、ラージヒル2試合が行われます。どちらか一つでも優勝すると絶対に励みになりますし、ファンにも復活をアピールできますね。

ワールドカップ第1戦の結果は?

 ワールドカップジャンプ女子個人第1戦が12月7日に行われました。高梨沙羅は1回目126・5メートル、2回目125メートルの237・7点で9位に終わりました。今シーズンの調子から考えると、もう少し上位に入ると思っていました。6日の予選では、130m飛んで5位だっただけに、本戦では更に上を!と期待していただけに残念です。

 心配なのは、これで自信を失うことですね。実績のある選手なので、一喜一憂することはないのでしょうが…第2戦に期待しましょう。

  優勝は、個人総合3連覇を狙うノルウェーのマーレン・ルンビでした。(280・8点)

ワールドカップ第2戦の結果は?

 8日に行われた第2戦で、高梨は1回目133.5メートル、2回目126.5メートルの合計251.5点で3位に入りました。今季初の表彰台です。

 1位はノルウェーのマーレン・ルンビ。138.5メートル、121メートルの267.1点でした。2回目は高梨の方が好記録でしたが、1本目はルンビの圧勝でした。これで2連勝。強いですね。

 とはいえ、高梨沙羅も、表彰台に上がったことで、少しスッキリしたでしょうし、安心したと思います。次の試合が楽しみです。

まとめ

 かつて連戦連勝で、圧倒的な強さを見せつけ、頂点にいた高梨沙羅。

 追われる立場から、追う立場になっていますが、女子スキージャンプのレベルアップに貢献したのは間違いありません。

 12月6日からのW杯、結果が楽しみです。ここで優勝して、また女子スキージャンプ全体のレベルアップに貢献してほしいところです。

※2020.3.13追記

3月9日の ノルウェー・リレハンメルでの個人第15戦 。ついに優勝しました!

1回目120.5メートル

2回目127.5メートル 合計296.9点。

 今季初優勝、そして57勝目でW杯歴代最多優勝記録を更新。そして、女子初の通算100度目の表彰台。新型コロナの影響で、今シーズンの競技は終了しただけに、貴重な優勝となりました。

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